「wikipedia」なんかみてると「鉄拳シリーズの登場人物」なんて項目があって、やたらと「誰々の元ネタは何々」「モデルは誰某」といった断定口調の記述があったりして、「そこまで言い切っていいんだろうか」と思うことしばしばであって(そのせいなのか、はわからないけれど削除審議中の項目のようですが)、
「ではおれの愛するエディ・ゴルドのモデルは"無実の罪で投獄され、獄中で老人から学問(カポエイラ)を学び、モンテ・クリスト伯(クリスティ・モンテイロ )を名乗って(?)権力を手にして復讐を果たす"岩窟王ことエドモン・ダンテスかっ」と思わず叫びそうになったりするのですが、(ちょっと無理があるよ)
ならば私も断定口調で言わせていただきましょう。
ミゲル・カバジェロ・ロホのモデルは車寅次郎である!(どうだ、言い切ったぞ)
 車寅次郎(車とラジオじゃないぞ)は御存知「男はつらいよ」の主人公・フーテンの寅さんのことであるわけだね。wikipediaによると、 <渥美清が演じる主人公、車寅次郎(フーテンの寅さん)は、父親、車平造が芸者、菊との間に作った子供で、実母の出奔後父親のもとに引き取られたが、16歳の時に父親と大ゲンカをして家を飛び出したという設定。第1作は、テキ屋稼業で日本全国を渡り歩く渡世人となった寅次郎が家出から20年後突然、腹違いの妹さくら(倍賞千恵子が兄思いの妹を好演)と叔父夫婦が住む、生まれ故郷の東京都葛飾区柴又に戻ってくるというシーンから始まる。>と記述があるわけである。16才で家出(ミゲルは15才)、そして妹。俺がいたんじゃお嫁にゃゆけぬ(本気で殺そうと思ったりするから)。つまりミゲルは「さくらを失った場合における寅さん」という残酷な空想ではないのか。胸にお守り、というのはなぜかポールに先をこされてるわけだけれど、1pの、あの腰の辺りはよくよくみると腹巻きに見えますゾ。(やはりちょっと無理があるよ) _______________________________________________






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